衛生管理者の免許申請方法|マイナポータル・必要書類・手数料を解説【2026年】

執筆・編集まっく部長公開日

第一種・第二種衛生管理者試験に合格しても、その時点で免許証が自動的に届くわけではありません。免許試験合格通知書を受け取った後、自分で免許申請を行い、免許証の交付を受ける必要があります。

さらに、2026年3月2日から労働安全衛生法関係の免許申請制度が変わりました。従来の紙申請に加えてマイナポータルから申請できるようになり、紙の免許申請書も新様式へ変更されています。

この記事では、通常の第一種・第二種衛生管理者試験に合格し、「免許試験合格通知書」を受け取った人を中心に、紙申請とマイナポータル申請の違い、必要書類、申請手数料、写真、本人確認書類、申請先、免許証が届くまでを2026年10月時点の公式情報から整理します。

先に結論|合格後はここまで進める
  • 試験合格だけでは免許取得完了ではない
  • 紙申請またはマイナポータル申請を選ぶ
  • 紙申請の手数料は1,500円
  • マイナポータル申請の手数料は1,450円
  • どちらも免許証送付用の460円分の切手が必要
  • 通常の衛生管理者合格者は東京労働局免許証発行センターが申請先
  • マイナポータルでも一部書類の郵送は残る
  • 不備がなければ免許証は通常、申請から1か月程度で発送
まだ合格通知書が届いていない方へ

免許申請へ進む前に、合格発表と免許試験合格通知書を確認してください。Web上の合格番号確認、通知書が届かない場合、受験票をなくした場合は別記事で整理しています。

衛生管理者の合格発表・結果確認方法を見る

目次

衛生管理者は試験に合格しただけでは免許取得にならない

衛生管理者試験への合格と、衛生管理者免許証の交付は別の段階です。試験に合格した人には免許試験合格通知書が送付されますが、その後に免許申請を行わなければ免許証は交付されません。

段階何をするか
1第一種・第二種衛生管理者試験に合格する
2免許試験合格通知書を受け取る
3免許申請を行う
4免許証の交付を受ける
5会社が必要に応じて衛生管理者として選任する

会社から資格取得を求められている場合も、「試験に受かった日」「免許証が交付された日」「会社が衛生管理者として選任する日」は分けて考えてください。現在の社内手続きがどの段階を資格取得として扱うかは、勤務先へ確認します。

会社から衛生管理者を取るよう言われた場合の確認事項
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2026年3月から衛生管理者の免許申請方法が変わった

2026年3月2日から、労働安全衛生法関係の免許についてマイナポータルから免許発行申請ができるようになりました。これに合わせて紙の免許申請書も新様式となり、個人番号欄や東京・大阪の試験地域番号などが追加されています。

一方、従来のe-Govによる電子申請受付は終了しています。古い記事を参考にする場合は、e-Gov申請や旧様式を前提とした情報ではないか確認してください。

重要|2026年3月以降の3つの変更
  • マイナポータルから免許申請できるようになった
  • 紙の免許申請書が新様式になった
  • 申請書にマイナンバー記載欄が追加された(記載は任意)

厚生労働省|労働安全衛生法関係の免許について

紙申請とマイナポータル申請の違い

2026年現在は、紙申請とマイナポータル申請から選べます。ただし、マイナポータルを選んでも郵送が完全になくなるわけではありません。

比較項目紙申請マイナポータル
申請情報紙の申請書へ記入オンライン入力
免許申請手数料1,500円1,450円
手数料の支払い収入印紙オンライン決済
紙の申請書必要原則不要
460円分の切手必要必要
免許証送付用封筒必要郵送が必要
既存の安衛法免許証該当者は提出該当者は郵送
完全オンライン-ならない
複数手続きの同時申請対応可能内容によって不可

手数料だけならマイナポータルの方が50円低く設定されています。しかし、選ぶ基準は50円差だけではなく、紙の申請書を準備するか、マイナポータル上で入力・決済するかで考える方が実務的です。

受験申請と免許申請を混同しない

第一種・第二種衛生管理者の受験申請は2026年5月からオンライン完結型に対応していますが、今回扱っているのは試験合格後の免許申請です。免許申請はマイナポータルを使っても一部郵送が残ります。

衛生管理者試験の受験申請方法はこちら

紙で免許申請するときに必要なもの

通常の第一種・第二種衛生管理者合格者が紙で新規免許申請を行う場合、まず次の基本書類を準備します。本人の状況や、すでに別の労働安全衛生法関係免許を持っているかによって追加書類が必要になることがあります。

必要なもの確認ポイント
免許申請書2026年3月以降の新様式を基本に使用
証明写真1枚横24mm×縦30mm、6か月以内など規格あり
収入印紙1,500円分申請書裏面に貼付。消印しない
免許証送付用封筒専用封筒または条件を満たす任意の定形封筒
460円分の切手免許証送付用封筒に使用
免許試験合格通知書原本を提出
本人確認証明書氏名・生年月日・住所を確認できる公的書類
現在持っている安衛法関係免許証すでに持っている場合は原則提出し統合処理

申請内容や現在持っている免許証の種類によって必要書類は変わるため、最終的には厚生労働省の手引きで自分の申請区分を確認してください。

紙申請は6ステップで進める

STEP
免許試験合格通知書を確認する

まず手元の通知書が「免許試験合格通知書」であることを確認します。通常の第一種・第二種衛生管理者試験合格者は、この通知書を使って新規免許申請を行います。

STEP
免許申請書を準備・記入する

厚生労働省のWebサイトから新様式をダウンロードするか、都道府県労働局・労働基準監督署等で入手します。ダウンロード版を使用する場合は、印刷方法についても公式案内を確認してください。

STEP
写真・本人確認書類を準備する

免許証用写真は横24mm×縦30mmです。本人確認書類についても、氏名・生年月日・住所を確認できる公的書類を自分の状況に合わせて準備します。

STEP
1,500円分の収入印紙を準備する

紙申請の手数料は1,500円です。収入印紙を申請書裏面の指定箇所へ貼り、消印はしません。

STEP
返送用封筒と460円分の切手を準備する

免許証は郵送されるため、免許証送付用封筒と460円分の切手を準備します。専用封筒がない場合に任意の定形封筒を使える案内もあります。

STEP
東京労働局免許証発行センターへ簡易書留で送る

通常の衛生管理者合格者は、必要書類を東京労働局免許証発行センターへ郵送します。郵送中の紛失等を避けるため、公式案内では簡易書留による送付が案内されています。

免許申請書は2026年3月以降の新様式を使う

2026年3月から免許申請書の様式が変更されています。現在は申請書に個人番号欄が追加されたほか、試験を受けた地域の選択肢に東京と大阪が追加されました。

厚生労働省は旧様式についても当面使用できると案内していますが、これから新たに準備するのであれば現在の新様式を利用する方が分かりやすいでしょう。記入時は手元の免許試験合格通知書と照合します。

マイナンバーの記載は任意

新しい紙の免許申請書には個人番号、つまりマイナンバーを記載する欄があります。ただし、厚生労働省は個人番号の記載は任意と案内しています。

個人番号を記載する場合は、マイナンバーカードの表面・裏面の写し、または個人番号が記載された住民票の写しなど、個人番号を確認できる書類の添付が必要です。反対に、通常の住民票等を本人確認書類として提出する場合は、原則として個人番号が記載されていないものを準備します。

マイナンバーを書かなければ申請できないわけではない

2026年3月から個人番号欄が追加されましたが、紙の免許申請でマイナンバー記載が一律必須になったわけではありません。「新様式=マイナンバー必須」と混同しないようにしてください。

免許証用写真は横24mm×縦30mm

紙申請で使用する免許証用写真は、横24mm×縦30mmです。申請前6か月以内に撮影した、胸から上・正面・着衣・脱帽・無背景の鮮明な写真を準備します。

写真裏面には氏名を記載します。受験申請で写真データを提出済みでも、免許申請では免許申請用の写真規格を改めて確認してください。

写真の項目免許申請の基準
サイズ横24mm×縦30mm
撮影時期申請前6か月以内
写り方胸から上・正面
服装等着衣・脱帽
背景無背景
裏面氏名を記載

兵庫労働局|「免許試験合格通知書」による申請

本人確認書類は氏名・生年月日・住所を確認できるもの

免許申請では、申請者の氏名、生年月日、住所を確認できる本人確認証明書が必要です。写真付きの公的証明書で確認できる場合と、写真がない証明書を組み合わせる場合があります。

すでに労働安全衛生法関係の免許証を持っていて、その免許証で氏名・住所等を確認でき、記載事項に変更がない場合などは取扱いが異なることがあります。自分が提出する書類の組み合わせは公式手引きで確認してください。

古い記事に注意|健康保険証は使えない

2025年12月2日以降、健康保険被保険者証は免許申請の本人確認証明書として認められていません。一方、健康保険の資格確認書については当面利用可能と案内されています。

数年前の免許申請解説では「健康保険証のコピー」と書かれている場合があるため、2026年現在はそのまま使わないようにしてください。

紙申請の手数料は1,500円|収入印紙を使う

紙で新規免許申請を行う場合、申請手数料は1,500円です。日本政府発行の収入印紙を用意し、免許申請書の指定箇所へ貼付します。

収入印紙には消印をしません。切手や都道府県の証紙と取り違えないよう注意してください。

免許証送付用に460円分の切手も必要

1,500円の申請手数料とは別に、免許証を本人へ簡易書留で送付するための費用として460円分の切手を準備します。これは免許申請手数料とは別の郵送料です。

費用紙申請
免許申請手数料1,500円(収入印紙)
免許証送付用460円分の切手
申請書郵送費簡易書留等の郵送費を別途負担

つまり、「免許申請は1,500円だけ用意すれば終わり」と考えないようにします。郵送する申請書側の送料も別に必要です。

免許試験合格通知書は原本を提出する

通常の第一種・第二種衛生管理者試験合格者が紙申請する場合は、免許試験合格通知書の原本を提出します。コピーだけを送る前提にはしないでください。

手元に控えを残したい場合は、郵送前に自分用としてコピーや画像を保存しておくと確認しやすくなります。ただし、提出する書類自体は公式案内に従います。

通常の衛生管理者合格者の申請先は東京労働局免許証発行センター

安全衛生技術センター等が実施する第一種・第二種衛生管理者試験に合格し、「免許試験合格通知書」を受け取った通常ケースでは、住所地にかかわらず東京労働局免許証発行センターが申請先です。

紙申請の送付先

〒108-0014
東京都港区芝5-35-2
安全衛生総合会館2階
東京労働局免許証発行センター

通常の免許試験合格通知書による新規申請は、簡易書留による郵送で行います。東京労働局免許証発行センターには申請受付窓口がなく、直接持参して即日交付を受けることはできません。

安全衛生技術試験協会へ免許申請書を送らない

衛生管理者試験を実施しているのは公益財団法人安全衛生技術試験協会ですが、免許証を発行する機関ではありません。厚生労働省は、誤って安全衛生技術試験協会へ免許申請書類を送った場合、受取拒否または着払いで返送すると案内しています。

試験の申込み先と、合格後の免許申請先は別です。郵送前に宛先をもう一度確認してください。

マイナポータルで免許申請する方法

2026年3月からは、紙の免許申請書を郵送する代わりに、マイナポータルから免許発行申請を行えるようになりました。申請情報をオンライン入力し、手数料もオンライン決済できます。

ただし、現在すでに別の労働安全衛生法関係免許証を持っている人は、最初にマイナポータルと既存免許情報を連携するための初期設定申請が必要になる場合があります。画面上の案内に従って進めてください。

STEP
マイナポータルへログインする

マイナポータルの国家資格メニューから労働安全衛生法による免許へ進みます。すでに安衛法関係免許を持っている場合は、必要に応じて初期設定申請から始めます。

STEP
免許申請情報を入力する

第一種または第二種衛生管理者の新規免許申請として、画面の注意事項を確認しながら必要情報を入力します。免許試験合格通知書を持つ人は、提出先として東京労働局免許証発行センターのルートになります。

STEP
必要な添付書類を登録する

免許試験合格通知書など、申請画面で求められる書類を登録します。厚生労働省は、マイナポータル申請で合格通知書の添付漏れが多発しているとして注意を呼びかけています。

STEP
1,450円をオンライン決済する

申請情報の入力後、オンライン決済で1,450円の申請手数料を納付します。申請情報を送信しただけで終わらず、決済完了まで確認してください。

STEP
必要な紙書類を郵送する

460円分の切手を貼った免許証送付用封筒や、すでに持っている労働安全衛生法関係免許証など、オンライン化後も郵送が必要な書類があります。自分の申請画面に表示された提出先を確認して送ります。

STEP
免許証の発送を待つ

オンライン入力と必要書類の郵送がそろってから審査が進みます。不備がなければ、通常は申請から1か月程度で免許証が発送されます。

マイナポータルでも完全オンラインではない

「マイナポータル申請」と聞くと、免許証が届くまで一切郵送しなくてよいように感じます。しかし厚生労働省は、マイナポータル申請でも一部書類を別途郵送する必要があると明記しています。

オンラインでも郵送する代表例
  • 460円分の切手を貼った免許証送付用封筒
  • すでに持っている労働安全衛生法関係免許証(該当者)
  • 申請内容に応じて別途提出を求められる書類

マイナポータルで申請情報を入力しただけでは手続きが完了しない場合があります。オンライン決済と必要書類の郵送までセットで確認してください。

マイナポータルの免許申請手数料は1,450円

マイナポータルから免許申請する場合、オンライン決済による手数料は1件につき1,450円です。紙申請の1,500円より50円低く設定されています。

一方、免許証送付用の460円分の切手はオンライン申請でも必要です。したがって、1,450円だけを支払えばすべて完了するわけではありません。

すでに別の労働安全衛生法関係免許証を持っている場合

すでにボイラー技士やクレーン・デリック運転士など、別の労働安全衛生法関係免許証を持っている場合は、その免許証も申請時の確認対象になります。通常は既存免許と今回取得する免許を統合する形で新しい免許証が交付されます。

紙申請では既存免許証の原本を提出するケースがあり、マイナポータル申請でも既存免許証等の郵送が必要です。現在持っている免許証を手元に残したまま新しい免許証がもう1枚増えると決めつけず、公式手引きに従ってください。

複数の申請を同時にするなら紙申請になる場合がある

新規免許申請と同時に、氏名変更による書替や紛失による再交付など複数の手続きを行う場合、マイナポータルでは同時申請できないケースがあります。この場合は紙の申請書を使うよう公式に案内されています。

単純な第一種・第二種衛生管理者の新規申請なら紙とマイナポータルを比較できますが、既存免許の変更や再交付を伴う場合は最初に手続き方法を確認してください。

衛生管理者の免許申請に期限はある?

兵庫労働局や東京労働局のFAQでは、衛生管理者などについて明確な免許申請期限はないと案内されています。ただし、免許試験合格通知書など必要書類を紛失すると交付手続きが難しくなる場合があるため、できるだけ速やかに申請するよう案内されています。

そのため、「合格したら○日以内に必ず申請」という期限を過度に心配する必要はありませんが、理由なく長期間放置するメリットもありません。会社から取得を求められている場合は、選任予定時期も踏まえて早めに進める方が実務上は分かりやすいでしょう。

兵庫労働局|免許申請に関するよくある問い合わせ

免許証はいつ届く?通常は申請から1か月程度

厚生労働省は、申請書類に不備がなければ、労働安全衛生法関係免許証を通常は申請から1か月程度で発送すると案内しています。試験合格発表が集中する時期などは、それ以上かかる場合があります。

したがって、会社が衛生管理者としての選任を予定している場合も「免許申請を出した翌週には免許証が届く」といった前提でスケジュールを組まない方が安全です。

免許証は即日交付されない

東京労働局は、都道府県労働局等へ直接持参した場合であっても免許証を即日交付する制度ではないと案内しています。免許証は免許証発行センターから郵送されます。

厚生労働省|免許証はいつ頃届くのか

会社から衛生管理者取得を求められている場合の確認事項

ここからは免許申請の法定手続きではなく、勤務先との実務上の整理です。会社から取得を求められている場合は、免許申請費用を誰が負担するのか、免許証の写しをいつ提出するのかまで確認しておくと手続きが止まりにくくなります。

会社へ確認確認する内容
免許申請手数料本人負担か会社精算か
切手・郵送料資格取得費用として精算対象か
合格報告合格通知書の提出が必要か
免許証交付後にコピー提出が必要か
選任予定免許証交付後いつ選任する予定か
資格手当合格時・免許取得時・選任時のどこから対象か

なお、東京労働局は免許証について、会社で申請者本人宛てとして受け取れる場合には勤務先を送付先として指定できると案内しています。ただし、受取人はあくまで免許申請者本人です。

保存用|紙申請の最終チェックリスト

紙申請を選んだ場合は、封筒を閉じる前に次の項目を確認してください。この記事をブックマークして、実際の申請時に上からチェックする使い方を想定しています。

チェック確認すること
□免許試験合格通知書を受け取った
□紙申請を選ぶことを決めた
□新様式の免許申請書を準備した
□申請書の記載内容を合格通知書と照合した
□横24mm×縦30mmの写真を準備した
□写真裏面に氏名を記載した
□本人確認証明書を準備した
□1,500円分の収入印紙を準備した
□収入印紙に消印していない
□460円分の切手を準備した
□免許証送付用封筒を準備した
□免許試験合格通知書の原本を入れた
□既存の安衛法免許証がある場合の提出方法を確認した
□送付先が東京労働局免許証発行センターであることを確認した
□簡易書留で送る準備をした

保存用|マイナポータル申請の最終チェックリスト

マイナポータル申請では、オンライン入力が終わっただけで安心しないことがポイントです。決済と郵送が残っていないかまで確認してください。

チェック確認すること
□免許試験合格通知書を受け取った
□マイナポータルから労働安全衛生法による免許へ進んだ
□必要な場合は初期設定申請を済ませた
□第一種・第二種衛生管理者の申請情報を入力した
□合格通知書等の添付漏れがない
□1,450円のオンライン決済を完了した
□460円分の切手を準備した
□免許証送付用封筒を準備した
□既存の安衛法免許証がある場合は郵送方法を確認した
□申請画面に表示された提出先を控えた
□必要な紙書類の郵送まで完了した
ここまで終われば免許証の到着待ち

紙申請なら必要書類の郵送、マイナポータルならオンライン入力・決済と必要書類の郵送まで終わっているか確認します。不備がなければ、通常は申請から1か月程度が発送の目安です。

衛生管理者の免許申請でよくある質問

衛生管理者試験に合格すれば自動で免許証が届きますか?

届きません。免許試験合格通知書を受け取った後、紙またはマイナポータルから免許申請を行う必要があります。

免許申請は紙とオンラインのどちらでもできますか?

はい。2026年3月からは従来の紙申請に加えて、マイナポータルから申請できるようになりました。ただし、マイナポータルでも免許証送付用封筒など一部書類は郵送します。

免許申請の手数料はいくらですか?

紙申請は1,500円、マイナポータル申請は1,450円です。これとは別に、免許証送付用として460円分の切手が必要です。

マイナポータルなら郵送は一切不要ですか?

いいえ。460円分の切手を貼った免許証送付用封筒や、すでに持っている労働安全衛生法関係免許証など、一部書類は郵送が必要です。

紙申請では合格通知書のコピーでもよいですか?

通常の免許試験合格通知書による新規申請では、免許試験合格通知書の原本を提出するよう案内されています。郵送前に自分用の控えを残す場合でも、申請書類は公式案内に従ってください。

写真のサイズはいくつですか?

紙申請の免許証用写真は横24mm×縦30mmです。申請前6か月以内に撮影した、胸から上・正面・着衣・脱帽・無背景の写真を準備し、裏面に氏名を記載します。

健康保険証のコピーは本人確認書類として使えますか?

2025年12月2日以降、健康保険被保険者証は免許申請の本人確認証明書として認められていません。健康保険の資格確認書については当面利用可能と案内されています。

紙の申請書にマイナンバーを書く必要がありますか?

必須ではありません。2026年3月から個人番号欄が追加されましたが、記載は任意です。記載した場合は、個人番号を確認できる書類の添付が必要になります。

衛生管理者の免許申請はどこへ送りますか?

通常の第一種・第二種衛生管理者試験に合格し、免許試験合格通知書を受け取った人は、住所地にかかわらず東京労働局免許証発行センターへ申請します。安全衛生技術試験協会へ送らないよう注意してください。

東京労働局免許証発行センターへ直接持っていけますか?

通常の免許試験合格通知書による申請は簡易書留による郵送が案内されており、免許証発行センターには申請受付窓口がありません。直接持参して即日交付を受けることもできません。

免許申請に期限はありますか?

衛生管理者について明確な申請期限はないと労働局FAQで案内されています。ただし、合格通知書等を紛失すると交付できなくなる場合があるため、できるだけ速やかに手続きを進めるのが安全です。

免許証はどれくらいで届きますか?

申請書類に不備がなければ、通常は申請から1か月程度で発送されます。申請が集中する時期には、それ以上かかる場合があります。

すでにボイラー技士などの免許を持っている場合はどうなりますか?

既存の労働安全衛生法関係免許証を提出し、今回取得する衛生管理者免許と統合して新しい免許証が交付されるのが基本です。マイナポータル申請でも既存免許証等の郵送が必要になる場合があります。

まとめ|紙かマイナポータルを選び、郵送まで終わらせる

第一種・第二種衛生管理者試験に合格したら、免許試験合格通知書を確認したうえで免許申請へ進みます。2026年現在は紙申請とマイナポータル申請から選べますが、マイナポータルでも完全オンラインではなく、免許証送付用封筒など一部書類の郵送が必要です。

紙申請は1,500円の収入印紙、マイナポータル申請は1,450円のオンライン決済を利用します。どちらの場合も460円分の切手が必要で、通常の衛生管理者合格者は東京労働局免許証発行センターへの申請となります。

申請後は、不備がなければ通常1か月程度で免許証が発送されます。会社から取得を求められている場合は、免許証が届いた後の社内提出や選任予定まで確認しておくと、試験合格から実際の衛生管理者業務までスムーズにつながります。

合格後の流れをもう一度
  1. 合格発表・合格通知書を確認
  2. 紙またはマイナポータルを選ぶ
  3. 必要書類と費用を準備
  4. 申請・オンライン決済を完了
  5. 必要な紙書類を郵送
  6. 免許証の交付を待つ
  7. 会社で必要な手続きへ進む

この記事で確認した主な一次資料

情報確認日:2026年10月1日。免許申請様式、申請手数料、郵送料、マイナポータルの操作方法、必要書類等は変更される場合があります。実際の申請時は、厚生労働省および各労働局の最新情報を必ず確認してください。

この記事を書いた人

薬剤師・中小企業診断士。医療系企業で人事部長・経営企画部長を経験。人材採用や組織運営、経営企画の実務経験を背景に、衛生管理者の受験・資格選択を公的な一次資料・公式情報を確認しながら整理しています。

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